R7年度 「ユースリーダー養成講座」を開催しました

この講座は、ジェンダーや多様性等について学び、男女共同参画社会づくりを担う人材やロールモデルを養成する講座です。県内の大学生7名が受講し、ジェンダー問題を考えるきっかけにするツール『ジェンダーカード』を作成しました。作成した『ジェンダーカード』を使って受講生が講師となり、県立小国高等学校で出前講座を実施しました。

事前学習  山形県男女共同参画センター「チェリア」伊藤眞知子館長による講義 

オンデマンド配信による講義を視聴し、ジェンダーや人権、アンコンシャス・バイアス等についての基礎を知識を身につけました。

第1回 8月8日(金)  NO YOUTH NO JAPAN 代表理事の能條桃子さんによる講演

『私たちが生きやすい社会のつくりかた-ジェンダー平等実現に向けての現在地-』と題して、デンマーク留学で学んだことや、団体の立ち上げに至った経緯、これまでの活動や体験を踏まえて、若い世代へのメッセージやジェンダー平等な社会を目指してひとりひとりにできること等お話していただきました。その後は、ワールドカフェで交流しながら日常で感じる「ジェンダーについてのもやもや」を洗いだし、『ジェンダーカード』のテーマを考えました。

第2回 8月23日(土)・第3回 8月28日(木)  オリジナルプログラムジェンダーカードの作成」

ジェンダーカード』のテーマを「経済とジェンダー」と「性」に決定し、テーマごとに10個の「質問」を考えました。その「質問」にはどんなジェンダー課題があるのか、プレイした高校生に何に気づいてほしいか等をワークシートに記入し、全員で共有しました。県立小国高等学校での出前講座に向けて、ファシリテーションのスキルを学び、プログラムを作成しリハーサルを行いました。

第4回 9月8日(月) 出前講座実施 (県立小国高等学校)

受講生が講師となり、県立小国高等学校の生徒を対象に出前講座を実施しました。受講生は、メインファシリテーターとグループファシリテーターを担当し、自分たちで作成した『ジェンダーカード』を使い、ワークショップを行いました。高校生にとって普段話題にしないテーマのため、初めはぎこちなく話しづらい雰囲気でしたが、グループファシリテーターが発言を促したり、無理に発言しなくてもいい旨を伝えたりしたことで、どの高校生も真剣に取り組み、自分のことばで楽しく対話していました。

ユースリーダー養成講座を受講してみて、「初めはどんな講座なんだろうととても不安だったが、ジェンダーカードを作成する作業はとても楽しかった」、「違う大学の人と知り合いになれてよかった」、「将来の夢をかなえる意味でもこの講座はとてもいい経験になった」というふりかえりがありました。